聖徳太子ってどこの出身? |
お答えします! |
聖徳太子の出身地は奈良です。 とは言っても、聖徳太子の時代に奈良県があるわではありませんが...(^_^;) 聖徳太子が生まれたときのことを、『日本書紀』や聖徳太子の伝記などでは、お母さんの穴穂部間人皇女が宮内を巡っているとき、厩のところに来たときに生まれてしまったとあります。 その宮がどこなのかは定かではありません。 聖徳太子の時代には、天皇家は飛鳥近辺に宮を構えていましたから、おそらくその宮も飛鳥近辺にあったと思われます。 飛鳥は、いまの奈良県高市郡明日香村にあたります。ただし、聖徳太子が子供のころは、その北東に少しよった桜井市あたりに天皇は宮を構えていたようです。 飛鳥にある橘寺は、聖徳太子が誕生したところを後にお寺にしたという言い伝えがあります。橘寺に入る道筋には、あちこちに「聖徳皇太子御誕生所」の石碑が建っています。 |